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月に囚われた男

原題/Moon

2009/イギリス

監督:ダンカン・ジョーンズ

出演:サム・ロックウェルとかわいいロボ


映画『月に囚われた男』予告編

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序盤がオシャレというか、CMで始まったりクレジットがかっこよかったり、月の世界で明暗がパッキリした感じはいかにもモノリス出てきそうでテンション上がったんですね、序盤は。ガーティというロボットもすっごくかわいい!!物理的に助けるロボって、インターステラーのガチャガチャついてくる子(お名前失念)みたいだし、ロボ好きの私は全般ガーティのお陰で飽きずに観られた。

”ここで裏切ってどんでん返しなんじゃなーい?”というピンとした気配が何度もあったがすべて杞憂。序盤でああいう設定が明かされているからには観る者のこころを裏切ってくれる何かがあると思うじゃないですか、最後の最後まで何かがあるか思うじゃないですか、なんと!なかったのです。

だいたい、そういう設定のとこに助けが来る理由って何?

 

※野暮なことを書きますよ。芸術に詳しくない馬鹿が野暮なことを書きますよ。

同じパーソナリティでも過程によって性質は変えられるよ、と言いたいのか。男同士助け合うことは美しき哉、と言いたいのか。資本主義社会・労働組織の在り方を問うたのか。例えば家畜業界やバイオ業界、例えばロボットの発達によって奪われる人間の労働の在り方等の、何かに警鐘を鳴らしたのか。私は頭が悪いのでよくわからなかったが、誰かに感想を聞かれたら「ガーティが超かわいい!」と答えます。だってロボなのに泣くんだよ。「ガーティが超かわいい!そんなことよりインターステラー観た!?ロボットといえばあれのさ…」と話スライディングします。

 

<メモ>

・レンタル屋さんに行ってDVDを抜き出すとき「あ、この映画ほかに借りてる人がいるんだな、どんな人が観てるのかな」と想像するんですが、その人とものすごくガード下で飲みたい。

・宇宙船内部がたくさん覗けたのはたのしかった。真っ白な宇宙船とハングルの親和性はよいと思った。

プラネテス思い出した。月のはしっこまで行くシーン。月で生まれた女の子とか

藤子不二雄先生の、年代バラバラの自分どうしが5人ぐらい集まって喧嘩しちゃっていちばん小さい子が死んじゃうやつ思い出した。

・音楽づかいが致命的にダサい。

・どっちがどっちだよ、ってなるけどどっちがどっちでも大勢に影響ない

・指輪をチラチラ映してるのは作為を感じる。感じたところで大勢に影響ない

・ガーティがとことん腹黒かったらよかったが、単純にかわいい馬鹿ロボットはこの時間のいろどりであった。

・邦題のダメさ加減がすごい。タイトルでこの映画説明してしまっている。

・予告編でだけアヴェマリア流すのはなぜだ。詐欺だ。

・すごいディスってるけど宇宙の映画は基本的に楽しい。観なくても大勢に影響ないけど楽しかった。

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