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ラ・ラ・ランド(再)

2016年/アメリカ

監督:デイミアン・チャゼル

出演:エマ・ストーンライアン・ゴズリング

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また観てきました。

ラストを知っているだけに、そして毎朝サントラを聴いている身としては、いろんなシーンで(この2人が…)と思うと涙がこみ上げてきて最初から鼻汁グズグズだったんだけど、映画館のあちこちからグズグズ聴こえてきたので何度も観ているひと多かったんだろうと思います。

席が前の方で視線を動かすのがしんどかったので字幕を追わずに観ていたら思ったのですが、特に主役の2人のシーンは言い回しや会話が映画っぽくなく、かなり自然。何度も何度も撮ったんだろうかと想像。

メタミュージカルというか、ミュージカリック(という単語があるのかしらないけどしっくりくる)な映画。二度観るともはや鬱映画に思えてきた、とトイレで鏡を観ながら映画館を後にしたのであった。そしてわたしと同じような表情の女性を見ながら、わたしだけじゃないんだ。と感じられること、いろんな辛い複雑なことをひととき忘れたり、または過去の記憶が想起されて感傷的になったりすること、それでも最後のシーンを思い出して家路につくこと。はぁ面白かった、明日からもがんばろう、と思えること。面白い/面白くない、出来が良い/悪いなんかどうでもよく、観た人の現実に間接的にでも影響すること。映画の存在価値ってこうことだと思える。

<メモ>

・映画館で手をにぎるシーン(映画館で観ている人間にとってはクスッとくるシーンだ)を描いたり、それが行き過ぎてキスする直前に盛大なブザーが鳴ってシラけたり、シリアスな喧嘩シーンで火災報知器が鳴ったり。夜景を見ながら「全然良くない」「そうね、アタシもっといい景色知ってるし」と会話したり。「そうはしませんよ」という姿勢が伝わる。

・「ララランド」はLAの俗語だそうだ、アタシは女優になるのよ!みたいな子を「she lives in LA-LA-LAND」とかいう使い方らしい。

・天井のシミを眺めるシーン、やっぱり胸にグサッとくる

・やっぱり一回目は超えられない。