シティ・オブ・ゴッド

2002年/ブラジル

監督:フェルナンド・メイレレス

出演:アレクサンドル・ロドリゲス、レアンドロ・フィルミノ・ダ・オラ、アリシー・ブラガ、ほか

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ブラジルの子ども任侠映画。

とても評価が高いので気になっていたところ、御友人にこれはいいよ!と勧められて観てみたのですが、ちょっとよくわかりませんでした。まず、私はギャングに感情移入できなかったので面白いとも感じず、(あぁ、痛そう)(かわいそうだけど自業自得だ~)とかぼんやり思った程度。ただ知らない土地の暮らしには興味があるので、スラム街の風景や気候、家の中とかは見ていて楽しい気持ちになった。

事実に基づいた作品だそうで、出演者はほとんどが現地の素人だそう。重要なところ意外はアドリブらしく、たしかに俳優ぽくないし何ならちょっと楽しそうで緊迫感がない感じだった。たぶんこの映画を観た人が一番鮮烈に記憶するシーンで、5~6歳の子どもが泣き叫ぶシーンがあるんだけど、これマジ泣きでは…?と、ちょっと引いた。

一応ずっとモノローグで語っている主人公がいて、彼は写真家を志すのですが、映画が85%くらい進んだところ位からやっとその話が動き出して、そのへんからは面白かったです。

観終わって数時間経ったんですが、いま前半の85%は殆ど思い出せません。がんばって思い出そうとすると途中でゲイになったりミリオネアに出始めたりして、あぁ違うこれはムーンライトだ、違う違うこれはスラムドッグ・ミリオネアだ、となってしまい、3本が頭の中の同じ箱に入ってしまいました。

人がいいって言ってたから、という理由で興味のない映画を観るのはやめよう、と思いました。良いって教えてくれた御友人にどこが良いのか素直に聞いてみたいけど、喧嘩売ってると思われるだろうか。殺されるかもしれない。

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どうぶつがたくさん出てきて可愛かったのがよかったです。

<メモ>

・登場人物が多すぎて覚えられなかった。もう途中で諦めた。あとカメラワークがぐらぐらしてて酔った

・「鑑識きてくれ」という字幕が「錦織きてくれ」に見えて、錦織っていたっけ?とか勘違いしてゲラゲラ笑った

ブラジルって人種のるつぼなんだなぁ、肌や瞳や髪の色がいろんな人がいた。アメリカはるつぼと言いながらあまり混じり合ってはないイメージがあるけど、もうポテトサラダみたいに混血なんだろうな、行ってみたいと思いました。

・雇用創出とか観光収入増といった面で、この映画が果たした役割は大きかったのかな。そうだといいな。

・全体的に陽気な国民性っていうか、悲惨さが軽いところを強調していたがする。なにか重要なメッセージはなくて、客観的な自伝のような印象を受けた。音楽もずっと明るい曲しか流れていなかった