お嬢さん

2016年/韓国 原題/The Handmaiden RT/2H47min

監督:パク・チャヌク

出演:キム・ミニ、キム・テリ、ハ・ジョンウほか

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エロ本収集に勤しむ家系の貴族の娘が最終的にでかい鈴を膣にねじ込むエロ映画。

 韓国映画って初めて観たかもしれません。

なんかよくわからないけどとにかく金持ちの家に住んでるボサーっとしたお嬢さんと、その家に伯爵を装って潜入し財産狙いの結婚をしようとする男と、それに協力するため侍女として潜入する女の子、の3人を軸にした話。第一部・第二部・第三部、と分かれていて、第一部と第二部のあいだのとこはエー!!!ってなりました。騙してたつもり(第一部)が騙されてた(第二部)と見せかけて実は…!という構成でした。

ぜんぜん知らない状態で行ったので日本が絡んでいる話だと知らず、最初(わー吹き替えかよー)と思ってしまいました。半分くらい日本語です、日本人役のひとも韓国人なので、聞き取れない部分も多いですが。

こういう構成の映画って、あとで観返して移入の対象を変えて「ワー、ナルホドー」ってすると面白いですが、第二部で丁寧に他者視点で同じ時間軸を繰り返してくれるので「ワー、ナルホドー」となって良かったです。

が、最後あたりで苦手な痛いシーンがあって直視できなかったです。貴族の主と地下室に入っていくとこ。まぁどうせでかいタコもいるしエロ本読んで語り合うんだろ、と思ったら紙の裁断機みたいな器具で指切られるんです。ギャ!と思って椅子から飛び跳ねてしまい後ろの席の人に笑われました。あと最後の最後、エロ本に載ってた変態行為を女二人でウフウフ言いながらやり合って終わるんですが、あんなん痛いよ馬鹿。それよりお前らこれからどうするんだよ。途中でバサっと終わってたらまた感想も違ってたと思います。

なんだかこの映画、江戸川乱歩っぽい世界観というか、エロスとタナトスが魑魅魍魎で、評価しないとダサいんだよ、みたいなムードを感じてしまっていました。いまも感じています。わたしはだいたい映画を観たあと物凄くボーっとして無口になってしまうのですが、今回はそうでもなく、あ、引き込まれなかったんだな。と気付きました。たぶん、判らない言語の映画が単純に退屈なんだろうなと思いました。映像が美しいのと、おっぱいがたくさん観られるので、そこはよかったと思います。

<メモ>

・SM的なシーンで帰ってる人が2人くらいいたので、嫌な人は嫌なんだろうな。

韓国映画に苦手意識があったのですが、ちょいちょい笑わせてくるところは好感持てました。

・子どもにエロ本を朗読させる部分、笑いたい気持ちと厳かな気持ちとが同居して不思議な気分になりました。異国の人は思わないだろうけど、日本語ネイティブだからこそ「その言葉、言わせちゃいますか…」という

・原題は「The handmaiden(侍女)」だけど、邦題は「お嬢さん」と、真逆になっちゃってる。が、内容的にはお嬢さんのほうがウエイト大きいし語感も良いので「侍女」じゃなくてよかった。

・ストーリー部分が2時間くらいあるレズAVって感じです。

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