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観た映画を記録するのみ。感想休止中。

世界ウルルン滞在記 vol.5 藤原竜也

放送:2000年 45min

出演:藤原竜也(行ったところ:ネパール)

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レンタル落ちDVD。わたしは昔この番組が大好きでした。投げ売りされているのを発見して買って家にしばし放置していたものです。

 

わたしは藤原竜也が大好きです。と言うとよく聞かれるのですが別に顔が好きなわけではなくて、単純に出どころの判らない魅力を感じる。好きな要素が絡み合ったDVDでとても面白かったです。ネパールの陶芸職人の一家にステイさせてもらって仲良くなって別れる、というそれだけの流れです。

何が面白かったか。わたしは日ごろテレビを見ないので、藤原竜也の役者としての顔しか知らないのですが、彼の元気さ、プリミティブなところ、素直な一面を観ていてとても面白いと思いました。見た景色に対するリアクション、現地の子どもたちにマジ切れして追いかけ回しているところ、一家の同い年の娘にドキドキしてるところ、別れが辛くて泣いているところ。あー藤原竜也にこんな顔が…とほっこりフェイスで思いかけたところで「いや、っていうかこいつ役者だからな」と思わせる、なんていうか素顔の分からない怖さ。彼の魅力はそこだなと思いました。当時17歳ということで顔や言動は子どもみたいなんだけど、バトル・ロワイアルに出た頃なんだよね凄いよ。

<メモ>

最後の夜、お父さんに「また会えるんだろう、今度はいつ来るんだ」と聞かれても何も答えなかった。あとでひとりのときに「曖昧なことは絶対言えないす。また絶対に来ますなんて、言ったら信じますから言えないす」と言っていた。 帰る日の朝、小さい女の子3人(小学校に行く)が家を出るときに「学校に行ってる間に帰らないでね」と言われて「お昼には帰らなきゃいけないんだ」とちゃんと伝えて泣かせていた。泣きながらスクールバスに乗って学校へいく3人に泣きながら手を振っていた。

強いな、と思った。

ちなみにお父さんは「タツヤ帰らないでくれ、これから俺ひとりで家族を養えっていうのか」と言っていた。エー!と思った。今までやってたじゃん…