映画とドーナツ(ポパイ2017年10月号)
見た瞬間、半笑いで「うわぁ~」と思いました。「うわぁ~自分またポパイ買うんか」と思いました。数日頑張って立ち読みした結果、当たり前ながら立ち読みしづらくなり、記憶力にも限界があり、買いました。
もう意味わかんないです。何ですか?映画とドーナツって。どういう層を狙った取り合わせでしょうか。この秋たいへんアツいブレードランナーで男性層を取り込むついでに甘いもんで女性層を取り込もうと会議で決まったのでしょうか。見事に取り込まれるF1層の私。
巻頭で、47人のいろんな人に好きな映画を挙げてもらう特集してて、それがすんごい面白い。「私をスキーに連れてって」とか挙げてる人いて、多彩すぎ!知らない映画多すぎ!(ちなみに47本中観たことあるの4本しかなかった)、もう、楽しそうに語ってる人にほんと弱い。観るよ観るよありがとう、と身悶え。
でもねーこれねーあのねー、こういう特集があってねぇー、
もう買うでしょうこんなものばかやろう。黒沢清監督が4頁にわたってSF映画を仔細に熱く語っているのと、
あとねぇ!こういう年表があってねぇー(デレデレ)。これは制作年じゃなくて作中の年代の系譜なんだけどねぇー、アルファヴィルって文字見たときにオッ…てこみ上げるものがある感じでねー、ていうかこういう実在しないものの年表がものすごい好きっていうか、なんかいいなって、なんかいいなじゃなくてすっげぇいいなって大興奮してねぇー…、
あとねぇー
ドーナッツハンドブックっていつ誰が使うのかわからんとじ込み付録があってねぇー、でもドーナツ=ホーマーなのがいいよねぇー、
この左の人なんてアニメだったっけ…FOXだったと思うけどコラボしてるわ~とか思ってねぇ…それもなんか楽しくてねぇ…そういうのわかる…?
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全般的にタメ口きいて申し訳ないです、そのくらい読んでて楽しいわけです。「つぎなに観よっかな~ン」と日々考えるのが楽しいんですが、こんなに映画の雑誌買ってては、鑑賞が追いつかないです。鑑賞が追いつかないです!!生まれ変わっても人間になれるよう、徳を積まないと…!と息が荒くなりました。