ベイビー・ドライバー(再)
2017年/アメリカ・イギリス 113min
監督:エドガー・ライト
近くの映画館で最終日だったので再び観てきました。
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前回観てからサントラを買いまして、よく聴いてるためノリノリで観れて超楽しかったです。この映画でピンク色が強調されてるのってドライヴへのオマージュなのでしょうか。
改めて、タイトル前のロングテイクが素晴らしい、ショーン・オブ・ザ・デッドのアイス買いに行くシーンくらい素晴らしい。曲の歌詞と周囲や行動がリンクしてるのです、本当に素晴らしい。
▼発見したので貼っときます(映画館で観たら500倍素晴らしいので是非、っていうか観る予定のある方はこれ観ないで欲しい気持ちもあります)。デボラが出てきてる!前回気づかなかった!
【追記】これ、”Right”のとこに帰ってくる前に大急ぎで”Shake Shake Shake”って落書きしたり、コーヒー屋さんから出てくる前にダッシュでデボラが隠れたり、みんな大急ぎで移動してたんだろうな(編集で繋ぎ合わせて無かったら、ですが)。
観ながら『あぁ~いま思ったこと覚えときたい』『あぁ~いま気付いたこと覚えときたい』と何度か思いましたが、楽しかったので殆ど忘れました。あ、ピザ屋の名前が”good fellas”だったんです(スコセッシ!)、誰かに言いたい…と思いましたが適切な人が浮かばないのでここに書きます。
▼あとこのPVを思い出しました、これが面白い人は監督の作風がおおむね好きだと思います
The Chemical Brothers - Star Guitar
私がここに書く文章、レビューじゃなくて備忘っていうかほぼ日記で、映画によってあらすじ書いたり書かなかったり、駄目なレベルでネタバレしたり完全に伏せたり、毎度毎度ブレてて(作品名でググってたどり着いて読まされるほうは堪らねぇだろうな)と思うんですが、自分のなかでは「書かなくても覚えてる」とか「忘れそうだから書く」とか「どうでもいいからどうでもいい感じに書いとく」とか「これを連想したことを記録したい」とか基準があって、そういう感じで、なんかこれも全然あらすじ書いてないけどゴリ押ししてすみません、でも誰が観ても「面白い」のハードルは超える映画だと思います。
そして。何の因果かまたレディースデーだったんですよね。しっかり正規料金を払いたかったと熱く書いたにも関わらず、また1,100円で観たんですよ。ごめんなさい。それもあるのか金曜だからか、人も多くって、パンフレットも売り切れてて、人気で良かったと思いました。次回作がまた日本でちゃんと公開されて、微妙な大きさの都市にもやってくることを願ってやみません。
<ザッキ>
金曜日だ~と浮かれ、ペットボトルのスパークリングワイン(傍目には酒に見えないことが私から熱い支持を得ている)を飲みながら掘りごたつ席で自分ちのようにダラダラと観まして、
(※持ち込みのできるところです)
で、観終わって帰りながら考えてたんです、この映画を2回も観る事になったのは何故かしらと。
たぶん私がこの映画を観たのって「ショーン・オブ・ザ・デッド」を観たからなんですが、それは「宇宙人ポール」を観たおかげであって、じゃぁそれを観たのは何で、と考えたら「宇宙人とかが好きだから」という結論に至り。それをさらに(なぜ)(なぜ)と重ねるうちにバスのなかで2001年宇宙の旅、たったひとつの冴えたやりかた、エイリアン、グレムリン、スペースワールド等々、人生の様々な記憶が走馬灯のように見えたり消えたりし、結果的に「藤子不二雄先生ありがとう」という事になりました。
風が吹けば桶屋が儲かるし、藤子不二雄を読めばアクション映画も観る人間になりますね。読み返すと結構「観たきっかけ」も記録してあって助かりますというか面白いです、過去の私ありがとう。
▼監督違うけど。ありがとうポール!👽
▼エドガー・ライト監督について調べていたら、これに役者として出演していて驚いた