何がジェーンに起ったか?

1962年/アメリカ 134min  原題/What ever happened to Baby Jane?

監督:ロバート・アルドリッチ

出演:ベティ・デイヴィスジョーン・クロフォードほか

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加賀まりこソックリな妹が車椅子の姉ちゃんを虐める映画。家政婦がふびん。タイトルがややネタバレ。

主演のベティ・デイヴィスジョーン・クロフォードはそれはもうガチでドエライ犬猿の仲だったそうで、この2人が共演!?と公開当時にたいへん話題になったそう。

 楳図かずおの某漫画の解説で名前が挙がっていたのでふんわり気になっており、また町山さんの解説を観て以来「いつか見るリスト」に入っていたので鑑賞。

わたしは楳図かずおの漫画が大好きなのですが、この映画はもう某作品ソックリ(いちおう作品名は伏せます)。というか順序でいうと逆で、日本の漫画が海外の作品から多大な影響を受けているのだろうけど、わたしの人生で出会った順でいうと楳図かずおが先だ。もう、上に画像貼ってるけど、顔がもう。楳図だ。上目遣いの表情とか、皺の陰影とか。

でネ…。わたし町山さんの解説動画を過去に観ていて、内容を一度知ったはずなのだけど、ネタバレ鑑賞オッケーな人間の特性である”聞いたら割とすぐ忘れる能力”が発動して軽く忘れていたうえに、なぜか更にもっと面白い感じで上書きして記憶してしまってて。最後『ドンデン!』となるシーンで(たしか、もうひとドンデンくるんだもんねー)と思ってへらへらしてたんです。まぁそれ残念な人の記憶間違いで、「もうひとドンデン」とやらは未来永劫ないんですけど、なんか自分のせいで肩透かしを食ったまま映画が終わりました。

主演女優がものすごい仲悪い、というのを知った上で観るとかなり面白さに味が出ます。とくに加賀まりこが、アル中でお花畑でヒステリックで無様な役柄なのですが、ほんとうに熱演!加賀まりこの他の作品を多分観たことないのですが(っていうか加賀まりこじゃないんですが)、いくつになっても死ぬまで女優を貫いたんだろうなと感じました。殴り合うシーンとか、熱が入ってるのかしら…ワザとNG出して何回もやってたりしてサ…とか想像すると、女性(にょしょう)は怖いわぁ~と思いました。そういう想像する自分もまた女性である。

ほんで。わたしには女兄弟がいるので、ずっと仲良く生きていくぞと誓いました。

 

町山先生の解説がすごく好きなので貼っておきます。いま見直したら楳図かずおの話してますね。(観てないかたも予習編だけだったら大丈夫です)

▼予習編

▼復習編

 

▼何の因果か、ちょうど数ヶ月前にリメイクドラマがあったようです。