マザー!

2017年/アメリカ  121min

監督:ダーレン・アロノフスキー

出演:ジェニファー・ローレンスハビエル・バルデムエド・ハリスミシェル・ファイファーほか

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主演の女がアレでその旦那がアレで全体的にアレをこうしてアレしてるへーって感じの映画。

 『日本で公開中止』という前触れで、迷惑な人がいっぱい来る、ほうほう、という感じで調べて、自分はネタが割れた状態で鑑賞してしまったので、なんていうか映画っていうより想像との答え合わせみたいな観方をしてしまって反省。反省しようかな、と思ったのですがこの映画に興味を持ったのはネタバレしてからなので、つまりネタバレしてなかったらレンタルしてないと思うので、なんというかウーン。

全体的に鑑賞しながら人間のうしろにアレがスタンドのように見えてたので、映画観たって感じがせず、今回はとくに感想もないので2点だけ言いたいこと書いておきます。

1点めは、『ネタバレせずに観てたら、気づけてたかなぁ』という点。これ結構意識しながら観てたんですが中盤あたりまでなんのこっちゃ分からないかも知れないです。

さすがに中盤以降は旦那がアレ…と言動で気付くんですが、その周囲までは知識不足で補完できないかも知れないです。

2点めは非常に嫌だなと思ったので苦言。

▼今作のDVDメニュー

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▼超名作「ローズマリーの赤ちゃん」のポスター

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招かれざる客がどしどし尋ねてくる、という点において共通しているのでオマージュとか引用とかそういうのかも知れないけど、全然違うし全くそういう話じゃないから後者は。宗教が作品のなかで重要だからという事かも知れませんが、後者は宗教を通して描いた人間心理が主眼であるし、なんかそれで引用しているんだとしたら非常に薄っぺらくて腹立たしいです。もしかしたら「マザー!」も『宗教を通してこういうことを描いたんだよ』というのがあるかも知れないし、それを読み取れた人も居るんでしょうけど、それは「ローズマリーの赤ちゃん」のように、観た人に伝わるように描いて初めて『これはオマージュだ』と呼べるように思うのです。

素晴らしい名作を彷彿とさせて、今後どっちかを思い出すたびどっちかをリンクして思い出してしまうのでホントに腰砕けです。色んなものに大らかな自分ですが、これはホントにショックだしやめてほしかったです。