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マルコヴィッチの穴

1999年/アメリカ 112min 原題/Being John Malkovich

監督:スパイク・ジョーンズ(脚本:チャーリー・カウフマン

出演:ジョン・キューザックキャメロン・ディアスキャサリン・キーナーチャーリー・シーンオクタヴィア・スペンサーほか

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みんなで俳優の脳に入っていく映画。「エターナル・サンシャイン」の脚本・監督を務めるチャーリー・カウフマンが脚本。

人形師のクレイグと、ペットショップ店員の妻ロッテは倦怠期の夫婦。クレイグは定職に就こうと、天井が低くて立つことのできない7階と8階の間=7と1/2階にある "LesterCorp" に事務員として就職する。

ある日、クレイグはオフィスの壁に穴を発見する。それは15分間だけ俳優ジョン・ホレイショ・マルコヴィッチの頭の中に繋がるという不思議な穴だった。これを使い、上司の美女マキシンと共に商売を始めるが、マルコヴィッチの穴は、彼と妻ロッテの人生を大きく狂わせていくことになる。

 ティーンの時代にこの映画はまわりで割と流行ったものの、いま20年の時を経てようやく鑑賞。(みんなー観たよー)

かなり面白かった!!最初の人形劇から、7と1/2階ていうビジュアルがすごい素敵で第一幕のところでガーンと世界に持って行かれた。キャメロン・ディアスの動物好きな設定もいい。色んな人がカメオ出演してるのも単純に面白いし。

 

いっこ気になったのが、マキシーンてあの穴入ったっけ?入らずに信じてビジネスにしよう、と話しているのが意味不明で気になった。あと二人は同じ会社で結局いいんだっけ?あとファイルの会社からあの部屋だけ買ったの?とかとか、ちょっと小さいとこが気になる。あと「性癖ねじけてますよ」というのを最初に少し出しておいてくれたら。キャメロン・ディアスと愛し合われてやや戸惑った。

輪廻思想についてとか、利己的遺伝子とか、ヨガ的な身体の乗り換えについて思いを巡らせたりした。

というかこの映画、「ゲット・アウト」のキャストの出演作を漁っていて「観てみようかな」と借りたのだけど、似たの連続…ゲフンゲフン。

 

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