ウイークエンド

1967年/フランス  95分

監督:ジャン=リュック・ゴダール

出演:ジャン・ヤンヌミレーユ・ダルクジャン=ピエール・カルフォンほか

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夫婦の週末の映画。

パリで中流家庭を営むロラン(ジャン・ヤンヌ)とコリーヌ(ミレーユ・ダルク)のデュラン夫妻が、ある土曜日の朝、都会での生活に疲れ、近郊の田園地帯へ向けて、マイカーでウイークエンド旅行に出かけた。同じことを考える人々は多く、夫妻はおそろしい渋滞に巻き込まれる。

尋常ではない渋滞の挙げ句、集団ヒステリーが起き、つぎつぎに異常な事件が起きる。事故を起こした自動車と血まみれの死体。親指太郎エミリー・ブロンテなどのコスプレ騒ぎ。銃撃戦。果てには夫妻は車を事故で失うが、コリーヌは自分の命よりも車よりもエルメスのバッグを失ったことのほうを嘆く。

徒歩で田舎の実家に向かい、1週間かけてやっとたどりついた実家で、夫妻は母親を殺し、遺産を手に入れる。パリへ帰る途中、ビートニク・ゲリラFLSOに襲撃され、ロランは逃亡に失敗して殺される。コリーヌは、FLSOの若者たちとともに、夫ロランの人肉を食らう宴に突入する。絶望的なウイークエンド。(Wikipediaより)

結構しんどかったです。もう、良い悪いっていう話じゃないじゃないですか…。

 ゴダールの映画は、これまで『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』『アルファヴィル』を10年くらい前に観ていて、すごい正直に言って『アルファヴィル』以外はあんまり覚えてないというか寝ていたような気がするのです。

今回ウイークエンドを観て、あぁ”こういうの”だったなぁと思い出し、やっぱり眠くなりました。今回は可愛い女性があまり出てこず(主演の女性がヒスっぽい顔な

ので)目が楽しい時間もそんなに無かったような。何で観ようと思ったんだっけなぁ、そうだ、バードマンの序盤がこれっぽかったのよねえ。

▼これ

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ただ、鑑賞中ずっとメチャクチャ笑わせて貰いました。すげぇシュールなんだもん。もう、これ笑わせようとしてないにしても、50年前のフランス人が作ったものを観て爆笑できるってのは素晴らしいです。『にせ写真』のとこ、奥歯が全部取れるんじゃないかってぐらい、息もできないほど笑いました。戸惑いの感情が笑いに変わる系のツボの人には、これは本当にお笑いビデオだと思いますね。いや本当にめっちゃ面白いから、ここだけのために観るのも良いかも知れない。あと音楽会とか、シュールで爆笑です。

シュールな感じが紙一重で笑えるね、とかじゃなくて、思いっきり針がグンッて笑いに振れてるような場面がいくつかあって、そこが本当にやばいです。

▼にせ写真

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