ヴィデオドローム

1982年/カナダ 87分

監督:デイヴィッド・クローネンバーグ

出演:ジェームズ・ウッズ、デボラ・ハリー、ソーニャ・スミッツ、ピーター・ドゥヴォルスキーほか

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ビデオ中毒になっていく男と彼女の映画。

カナダのトロントにある地方TV局の社長が、奇妙なビデオテープを発見した。暴力と官能に溢れた映像に、彼とその恋人は次第に虜となっていく。やがてテープに秘められた恐るべき陥穽が明らかになる……。

 これ、観る前は『自分こういうの好きなんじゃないかな』『面白いはず』と思って疑わなかったので、結構しんどかった。

・「だいぶ古い」のがしんどい。

・グロ表現が作り物丸出しなのがしんどい。

・主人公が中毒になる過程が不十分でしんどい。そもそも、件のヴィデオドローム(というビデオテープ)、暴力と官能というに不十分なぬるいSMみたいな部分しか私達には見せられないので、「これを観続けるなんて、そうとうヤバイぜ」みたいなのもない。しんどい。

・特に彼女。一回観ただけでああなっちゃうのは、何ていうかしんどいだろー。

ウーン、色々観るのがしんどかったですが、87分と短めである点と、カナダの映画という新境地も開けたということで、良しとしたいです。

この映画だけじゃないんだけど、最近映画観てて気になるのは、煙草です。煙草を吸うシーンがあるのに、次の日の朝起きて普通に家を飛び出して朝から晩まで活発に活動したりされると「煙草吸いたくならないのかなぁ」とフト思ったりしますこれはまぁどうでもいいことですけど。この映画は食事シーンも水を飲むシーンも(たしか)殆ど無く、一回も無かったかな、なんか生活感が無かったです。