パッドマン 5億人の女性を救った男
2018年/インド 140分
監督:R・バールキ
出演:アクシャイ・クマール、ソーナム・カプール、ラーディカー・アープテーほか
どんな映画:安価で安全な生理用品を作った人の話
見もの:川でナプキンをつつむシーンの神々しさ
鑑賞きっかけ:映画館で見逃してたので
感想:超面白かった。主人公がかなりKYというか女性が嫌がってるのに「自分が正しい!」と突っぱねて暴走する感があって、そこはかなりハラハラしたけども。最後はたぶんモヤモヤする人もいるかもしれないですが、自分は一途であってほしいと思ったので良かったです。
なんで生理にそこまで固執するのか、という説明が弱くて、暴走し続けられるエネルギーが謎だったけど、インドらしく歌も踊りもふんだんで、かつ現代的な暮らしや考え方(この映画がインドで公開できるというのは大きいことなんだろうと思う)も知れてよかったです。
ナプキンを製造することより、インド人女性が自活できる道を切り拓いた事が大きい功績なんだと思うし、それを讃える風潮がインドにもあるというのがかなりイメージと違って、いいなと思ったんです。
面白かったか:面白かった
好きか:好き!