ゾディアック

2007年/アメリカ RT/2H42min

監督:デヴィッド・フィンチャー

出演:ジェイク・ギレンホールマーク・ラファロクロエ・セヴィニーロバート・ダウニー・Jr、ほか

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新聞に風刺漫画を描いてる主人公が、殺人事件の犯人を探すためにめっちゃがんばる映画。

「セブン」と同じ監督なので観ました。1968年から1974年にかけて、サンフランシスコで実際に起こった殺人事件をもとにしているそうで、現在も未解決だそうです。

新聞社3社、警察、司法と、それぞれが同じ事件を追いかけているにも関わらず、出し抜こうとしたり管轄外だったり守秘義務だったりしてそれぞれが持っている情報を共有したり統合できない。捜査が進展しない。時間の経過とともに関係者も異動したり退職したり関わりを絶ちたがったりして、ますます事件が世間の記憶から遠のいていく。というのにブチ切れた主人公が一冊の本に纏めるために奔走する。という話です。これってまんま話題になった文庫Xこの本ですが未読の方ごめんなさいだなぁ、と気分が熱血になりました。長い映画なんだけどそんなに辛くなかった。

印象に残ったのは椅子の色と自動販売機。ある部屋の椅子が赤で統一してあったり、黄色で統一してあったり、あるときは色んな色が雑然となってたり。あと、おなじコカ・コーラ自動販売機が、移りゆく時代とともに変化していて興味深かったです。

 ところでジェイク・ギレンホール主演映画をこのブログで書くの3本目なんですけど、何なんだろうこの遭遇率の高さ。とくべつ好きでも嫌いでもなく狙ってないんですが、サスペンス顔なんだろうか。まじめに記録し続けていれば、ある地点でデータベース化するという当たり前のことを再確認できました。しごとなどにも活かしてまいります。ありがとう私。

<メモ>

・奥さん役のクロエ・セヴィニーさんがいい味だしてて可愛かった。「Don't call」ってメモ残しときながら突然帰ってきて「電話してよ」とかって可愛い。あとこのコート欲しいです。

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・全然関係ない話ですが、中学生のころ国語の先生に言われたことを思い出しました。いわく、小説をたくさん読むのは勿論いいけれど、事実を語った本も読みなさい。ドキュメンタリーやノンフィクションも読みなさい。わたしは未だにノンフィクションをすすんで読まない。あの先生の顔が浮かんだ。どうしてそんなことを言ったのだろうか。おとなになったいま、先生がそう思うに至った経緯を聞くべきだったような気がする。