ミザリー
1990年/アメリカ 167min
監督:ロブ・ライナー(原作:スティーヴン・キング)
出演:キャシー・ベイツ、ジェームス・カーンほか
小説家がファンに監禁されて逃げられない映画。
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夜中にたまたまテレビを点けていたら始まって、オッ懐かしい…という気持ちでだらだら鑑賞しました。
ふだん日本語吹き替えで映画を観ないのですが、観たことあるやつだし吹き替えのまま観ました。いや、吹き替えってちょっと便利ですね、と発見。頭の疲れが半分くらいな気がします、新鮮でした。
前観たのがいつごろか思い出せないんですが、ラストを正確に覚えてなかったので再度観られて良かったです。タイトルクレジットが雪山、車、空撮、とスティーヴン・キング感満載でにっこり。この始まり方って色んな映画で観るような気がするけど、元祖って何なんだろう。やっぱシャイニング?
この映画は本当に本当に名作なのですが、このキャシー・ベイツさんの素晴らしい演技に依るものだと改めて感動しました。本当にまとも/非まとも、の揺らぎが素晴らしいです、「ローズマリーの赤ちゃん」における隣人のおばさんぐらい素晴らしいです。
Wikipediaみてたら
監督のコメンタリーによると、主人公が寝たっきりにさせる演技が難しく、有名な作家役=著名な俳優を起用しようとしたが決まるまでに相当な人数に出演を断られたという。
とのことで、へー、と思いました。1990年の映画というのが意外でした、もうちょっと前のような印象。テレビ番組が苦手で普段全く観ないのですが、たまにはよいこともあるなと思いました。