ストレイト・ストーリー
1999年/アメリカ 111分
監督:デヴィッド・リンチ
出演:リチャード・ファーンズワース、シシー・スペイセク、ハリー・ディーン・スタントンほか
トラクターに乗って兄に会いに行く話。
アルヴィン・ストレイトは娘のローズと暮らす73歳の老人。彼は不摂生のためか腰が悪く、家で倒れても人の力を借りなければ立ち上がることもままならない。
ある日、若い頃からの不和が原因で長年会っていなかった兄が倒れたという知らせが届く。兄が住む家までの距離は350マイル(約560km)。アルヴィンは芝刈り機に乗り一人で無謀とも言える旅に出た。(Wikipediaより)
これは…。なんとも心温まるストーリー…
デヴィッド・リンチ監督の作品なので、観てみようかなという軽い気持ちで鑑賞。
新聞記事を基にしているそうで、大筋はおそらく実際にあった話のようなのですが、何でこれ作ったのかな?というのが謎でした。そんな感激屋さんでしったっけ!?といった戸惑いに似た微妙な気持ちが残った。最後はトラクターが爆発炎上して過去に戻って悪夢を観るぐらいの展開を期待してしまった自分。
フワフワ浮遊するカメラと、所々、狙ってるのかどうかよく分からない笑わせられるようなシーン(坂を猛スピードで駆け下りたり)するのが面白く、あとシシー・スペイセクの演技が良い!!というのが感想です。ウーン。