スローターハウス5
1972年/アメリカ 104分
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:マイケル・サックス、ロン・リーブマン、ユージーン・ロッチ、シャロン・ガンズ、ヴァレリー・ペリンほか
あちこち行き来するSF映画。カンヌ国際映画祭審査員賞、サターンSF映画賞、ヒューゴー賞受賞。
K・ヴォネガット・Jrの同名SF小説の映画化作品。実業家として成功した老境の男ビリー・ピルグリム。彼は自分の回想録を書こうとする。第二次大戦の捕虜収容所、飛行機事故の大惨事、彼自身の暗殺など、ビリーの、時間と空間を超越した体験を幻想的に描く。 (Y!映画より)
けっこう日頃ボーッと考え事して生きてる人は「ああわかるわあ」となるのではないでしょうか(そういう話じゃないけど)。
トラルファマドール星の場面がすごく唐突で好きでした。
で、観ながら思い出したんですが藤子不二雄先生の短編で「イヤなイヤなイヤな奴」(1973年・ビッグコミック初出)っていうのがあるのですが、その主人公に顔がそっくりで。『スローターハウス5』は日本公開が1975年なので関係ないですが、藤子先生は当時流行っていたSF映画をもとにした短編を多く出してるので、なんか関連あるものもありそうです。
つまり主人公の顔があんまり好きじゃなかったので深く思い入れが出来てない感じの映画ということになりました。しかし、上に貼ってる画像はものすごい好きな感じのやつで、この時代は良いですね。