SING
2016年/アメリカ 114min
監督:ガース・ジェニングス
声の出演:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソンほか
いろんな生きものが歌ったり踊ったりしながら生活するアニメーション映画。三十路の女性も大爆笑。Shake it offが頭から離れない事うけあい。
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劇場を守ろうとするコアラと、歌手やダンサーを目指すブタやネズミやゴリラなどの生活のようすが、ほんとに観ていて楽しかったです。特にブタの家族を大好きになって、ブタ推し気分で観ました。子どもがたくさんいるんだけど、おかあさんが作ったメカが凄すぎてもう大爆笑。面白かったところをいちいち書いていたらキリがないほど。
完膚なきまでに圧倒的な起承転結と平和とサクセスに溢れた筋なのだけど、そういうストーリーを意識しなくても、瞬間瞬間だけ切り取って観てもメチャクチャ楽しい。子どもが好きなのってこういうのだろうな、と感じました。
劇場を建て直すところの早回しみたいなカットがすごく好きでした。いろんな動物がヘルメットしてるのがもう、なんと表現したらいいか、かわいい。キリンてヘルメット要る?とか、小さいことにケラケラ笑える。
いろんな動物が出て来るし、発音や話し方も英語の色んな話者を表現していて(人種や年代、訛り)ピースフルな印象を受けました。字幕で観たのですが、日本語吹き替え版も豪華なのですね。ステージのシーンだけちょこっと吹き替えも観ましたが、ちゃんと歌い直してて、お金かけてるなーと思いました。
あと!監督がなんとガース・ジェニングスなんです!この記事に取り掛かるまで知りませんでした。ヨハ子も声の出演してるし(気付かなかった!)、書きながらもワーワー興奮。記録するのっていいなと改めて思いました。
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